Anytime アート・パラダイス! ムンク(3)
‘絶望’(1893年 ムンク美) ‘不安’(1894年 ムンク美) ‘メランコリー’(1892年 オスロ国立美) ‘マドンナ’(1894~95年 オスロ国立美) ‘灰’(1894年 オスロ国立美) 日本でムンクの回顧展をみる機会は2回あった。最初は2007年 (西洋美)で2度目はだいぶ間隔が開いて3年前の2018年。東京都...
View ArticleAnytime アート・パラダイス! ムンク(4)
‘作家ハンス・イェ―ガーの肖像’(1889年 オスロ国立美) ‘画家の妹、インゲル’(1892年 オスロ国立美) ‘カーレン・ビョㇽスタ’(1888年 ムンク美) ‘自画像、時計とベッドの間’(1940~43年 ムンク美) ‘家路につく労働者’(1915年 ムンク美) 海外の美術館をいろいろまわっていると美術本に載ってない作品と遭遇する...
View ArticleAnytime アート・パラダイス! キルヒナー(1)
‘街路’(1908年 MoMA) ‘街路’(1913年 MoMA) ‘ゲルダの肖像’(1914年 グッゲンハイム美) ‘ライプツィヒ通りと電車’(1914年 フォルクヴァング美) ‘ポツダム広場’(1914年) ドイツ表現主義のキルヒナー(1880~1938)はピカソ(1881~ 1973)やレジェ(1881~1955)らと同時代を生きた画家。名前...
View ArticleAnytime アート・パラダイス! キルヒナー(2)
‘兵士の自画像’(1915年 アレン記念美) ‘老いた農夫’(1919~20年 ミュンヘン州美) ‘化粧’(1912年 ポンピドーセンター) ‘サーカスの女騎手’(1912年 ミュンヘン州美) ‘日本の芝居小屋’(1909年) 数多くの絵画をみたなかで特別ショッキングな画題に遭遇することがある。 ‘兵士の自画像’はその一枚。兵士は腕を負傷して手が無くなっている。...
View ArticleAnytime アート・パラダイス! キルヒナー(3)
‘小川の流れる森の風景’(1926年 チューリヒ美) ‘ヴィーゼン近くの橋’(1926年 キルヒナー美) ‘ゼルティヒ渓谷の風景’(1924年 メルツバッハ―コレクション) ‘日の出を前に’(1927年) ‘コーヒーテーブル’(1924年 フォルクヴァング美) キルヒナーが神経疾患の治療のためスイスのダヴォスに移って来たのは...
View ArticleAnytime アート・パラダイス! ベックマン(1)
‘船出’(1932~33年 MoMA) ‘誘惑’(1936~37年 ミュンヘン州美) ‘パリ社交界’(1931年 グッゲンハイム美) ‘役者たち’(1941~42年 フォッグ美) ‘死’(1938年) アメリカの美術館をまわっていると予想以上にドイツ人画家の作品をみる機 会が多い。キルヒナー、ノルデとともにドイツ表現主義のど真ん中にいる...
View ArticleAnytime アート・パラダイス! ベックマン(2)
‘自画像’(1927年 フォッグ美) ‘カーニバル’(1920年 テートモダン) ‘女優たち’(1946年 チューリヒ美) ‘蛇使いの女’(1940年 メルツバッハ―コレクション) ‘女と赤い鳥’(1941年 メルツバッハ―コレクション) 肖像画への関心は大半が女性にむかっているため、どうしても男性を取り上...
View ArticleAnytime アート・パラダイス! ベックマン(3)
‘夜’(1918年 ノルトラン=ヴェストファーレン美) ‘十字架降下’(1917年 MoMA) ‘赤いスカーフの自画像’(1917年 シュトゥットガルト国立美) ‘釣り人のいる湖の風景’(1924年 ビーレフェルト美) ‘フランクフルト中央駅’(1942年 シュテーデル美) ドイツのデュッセルドルフにあるノルトラン=ヴェストファーレン美のコレ...
View ArticleAnytime アート・パラダイス! ノルデ(1)
‘子どもたちの中のキリスト’(1910年 MoMA) ‘汝らも幼子のようになるべし’(1929年 フォルクヴァング美) ‘カフェにて’(1911年 フォルクヴァング美) ‘夜のバーで’(1911年 オスロ国立美) ‘静物画’(1913年) エミール・ノルデ(1867~1956)はキルヒナー、ベックマンととも...
View ArticleAnytime アート・パラダイス! ノルデ(2)
‘仮面とダリア’(1919年 ノルデ美) ‘花園’(1908年 メルツバッハ―コレクション) ‘ひまわり’(1932年 デトロイト美) ‘ひまわり’(1930~35年 メルツバッハ―コレクション) ‘海B’(1930年 テートモダン) 3年前、念願の北欧旅行をしたとき最初の国はデンマーク。首都のコペンハ...
View ArticleAnytime アートパラダイス! ココシュカ(1)
‘風の花嫁’(1914年 バーゼル美) ‘愛しあう2人’(1912~13年 ボストン美) ‘アルマ・マーラーの肖像’(1912年 東近美) ‘聖女ヴェロニカ’(1911年 ブダペスト国立美) オーストリアのウィーンで美術館巡りをすると2つの楽しみがある。ひとつ は美術史美、名画がたくさんあるのでどれをあげても美術館の看板にふさわ...
View ArticleAnytime アート・パラダイス! ココシュカ(2)
‘自画像’(1913年 MoMA) ‘母親の肖像’(1917年 ベルヴェデーレ宮) ‘役者ラインホールドの肖像’(1906年ベルギー王立美) ‘ロッテ・フランツォスの肖像’(1909年 フィリップスコレクション) ‘窓辺の婦人’(1906~08年) ココシュカは若い頃の写真をみると坊主頭をしている。精悍な目は神経質で...
View ArticleAnytime アート・パラダイス! ココシュカ(3)
‘エルベ川、ドレスデン近郊’(1921年 デトロイト美) ‘ダン・デュ・ミデイの山’(1919~20年) ‘アヴィニョン’(1925年 ヴィンタートゥール美) ‘フィレンツェ、マネッリ塔からの眺め’(1948年 メルツバッハーコレクション) ‘モンタナの風景’(1947年 チューリヒ美) 海外の美術館が所蔵する絵画コレクションを紹介するのは美術館が開催する...
View ArticleAnytime アート・パラダイス! アンソール(1)
‘陰謀’(1890年 アントワープ王立美) ‘仮面の中の自画像’(1899年 メナード美) ‘仮面と死神’(1899年 リエージュ市近現美) ‘首吊り死体を奪い合う骸骨’(1891年 アントワープ王立美) ‘絵を描く骸骨’(1896年 アントワープ王立美) 西洋画家のなかにはモネやピカソのように日本で回顧展が何度も行われる画...
View ArticleAnytime アート・パラダイス! アンソール(2)
‘花飾りの帽子を被った自画像’(1883年 オステンド市美) ‘東洋の品々のある静物’(1907年 アントワープ王立美) ‘オステンドの海水浴場’(1890年) ‘オステンドの眺望’(1901年 オステンド市美) ‘愛の園’(1888年 豐田市美) アンソールが生まれたベルギーのオステンドは北海に面する避暑地で、一流...
View ArticleAnytime アート・パラダイス! ベックリン(1)
‘死の島’(1880年 バーゼル美) ‘オデュッセウスとカリュプソー’(1883年 バーゼル美) ‘死神のいる自画像’(1872年 ベルリン美) ‘ペスト’(1898年 バーゼル美) ‘生はつかの間の夢’(1888年 バーゼル美) 謎や秘密につつまれている絵画というと、ダリやエルンストらのシュルレア リスム絵画がすぐ思い浮かぶが、もうひとつこれを強く感じさせる画家たち...
View ArticleAnytime アート・パラダイス! ベックリン(2)
‘オデユッセウスとポリュフェモス’(1896年 ボストン美) ‘波間の遊び’(1883年 ノイエ・ピナコテーク) ‘眠るディアナと二匹のパン’(1877年 デュッセルドルフ美) ‘パンと輪舞する子どもたち’(1895年 フォルクヴァング美) ‘カロン’(1876年 ゲオルク・シェーファー・コレクション) モローと同様にベックリンも古代神話を主題にしてどこか奇妙で幻想的な風...
View ArticleAnytime アート・パラダイス! シュトゥック
‘罪’(1893年 カタリ―ナ・ビュティカー・コレクション) ‘サロメ’(1906年 レンバッハハウス美) ‘罪無きもの’(1889年) ‘闘うアマゾン’(1897年 レンバッハハウス美) ‘パラス・アテナ’(1898年) 分離派というとクリムトが1897年につくったグループがすぐ思い浮かぶ が、この美術界の新風が最初に起こったのは19世紀末、芸術の都として輝い...
View ArticleAnytime アート・パラダイス! クノップフ(1)
‘愛撫’(1896年 ベルギー王立美) ‘眠れるメドゥ-サ’(1896年) ‘メドゥ―サの首’(1900年) ‘蒼い翼’(1894年) ‘我が心は過去に涙す’(1889年)...
View ArticleAnytime アート・パラダイス! クノップフ(2)
‘私は私自身に扉を閉ざす’(1891年 ノイエピナコテーク) ‘ブリトマート’(1892年) ‘マルグリット・クノップフの肖像’(1887年 ベルギー王立美) ‘マリー・モノン’(1887年 オルセー美) ‘見捨てられた町’(1904年 ベルギー王立美) これまでヨーロッパにある有名な美術館を数多く訪問してきたが、できるこ...
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