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ポリーニの神業ピアノ演奏に乾杯！
今年、わが家のクラシック音楽コンサートホールで大ブレイクしたのは３月 ２３日に亡くなった（享年８２）イタリア人ピアニスト、ポリーニ。これま で一枚もなかったポリーニのCDを４～６月にかけてブックオフに足繫く通い 蒐集した結果、現在は１６枚を数えクラシック全体のなかでも大きなウエー トを占めるようになった。内訳は、ベートーヴェン（５）、ショパン（７）、 シューベルト・シューマン（３）、リスト（１）...
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謹賀新年 ２０２５年前半展覧会プレビュー！
今年も拙ブログをよろしくお願いします。新型コロナウィルス感染の大騒動がおさまり、２０２３年以降は展覧会シーンにおける活気が戻り、毎年、鑑賞意欲を強く刺激する話題の特別展が日本全国あちこちで開催されています。今年はその流れが西洋美術、日本美術とも多彩かつ豪華になり、絶対見逃せないものが多く登場します。全部出かけられるかわからないが、前半で関心の高いものをできるだけ多くピックアップしてみた。...
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聖書の話を思い起こさせる映画！（１）
映画‘恐怖の報酬’（1953年）より レンブラントの‘聖ステファノの石打ち’（1925年 リヨン美） ２００９年千葉市美で開催された‘大和し美し...
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聖書の話を思い起こさせる映画！（２）
映画‘M’（1931年）より ブレイクの‘アベルの死体を見つけたアダムとイヴ’（1826年 テート美） 昨年の末、ブックオフでタイトルが気になって手に取った刑事物の映画に２００％嵌っている。それはドイツで１９３１年に製作された‘M’。‘世界名作映画...
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NHKの大河ドラマに蔦屋重三郎が登場！
蔦重を演じる横浜流星（NHK大河ドラマ‘べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~より’） １/５に放送されたNHKの大河ドラマ‘べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～’（初回） を興味深く観た。１/３の昼のNHKで番宣として、今年の大河ドラマに出演 する俳優陣、舞台となる江戸の街のセットづくり（吉原を中心に）、人々 の着る衣裳や遊女たちの化粧、演技のポイント、テーマ音楽など番組の見...
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写楽本で描かれた蔦屋重三郎！
２００７年、写楽・江戸文化研究家、内田千鶴子（１９４３～）が上梓した ‘写楽を追え 天才絵師はなぜ消えたのか’（イースト・プレス）に蔦屋重三 郎が小説風に生き生きと描かれているので、少しふれてみたい。対話形式で 話が進むのが‘第三部 蔦屋重三郎が見出した男 写楽はこんな絵師だった’。 写楽に会った蔦重のセリフからは写楽にかける賭ける意気込みがひしひしと 伝わってくる。 重三郎...
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茨城県近美の‘中村彝展’！
‘少女裸像’（1914年 愛知県美） ‘女’（1911年 徳川ミュージアム） ‘友の像’（1912年頃 三井住友銀行） ‘頭蓋骨を持てる自画像’（1923年 大原美） ‘静物’（1916年 茨城県近美）...
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茨城県近代美術館 名作揃いの平常展！
木村武山の‘弁財天’（1926年） 横山大観の‘蓬莱山’（1946年頃） 安田靫彦の‘源氏若紫’（1933年） 那波多目功一の‘アイガー北壁’（2016年） 古賀春江の‘卓上静物’（1924年頃） 館内に彫刻作品がいくつも飾られている県立美術館ですぐ頭に浮かぶのはロ ダンで知られる静岡県美、福島県美、そして茨城県近美。久しぶりの訪問と...
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‘人間国宝・志村ふくみ’展（２回目）！
‘空と湖’（2007年） ‘若紫’（2007年） ‘柳の国’（2012年） ‘悲歌’（2012年） 舞衣‘紅扇’（2021年） 水戸から東京に戻って来たあと、染織家志村ふくみさんの１００歳を記念し た特別展が行われている大倉集古館に向かった。作品が一部を除いて後期 （１２/１７～１/１９）でがらっと替わったので２回目の出動となった。...
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西洋美術史家 岡田温司氏の本がおもしろい！
ここ数年映画をDVDで楽しんでいるが、観終わったあと映画に関連する本 を読むのがルーティンのようになっている。その本はすぐ本屋に足を運び 購入したものもあれば、書庫に並んでいるがまだ読んでいないものもある。 本とにつきあいが長くなると買い込んだ本を置く場所の確保に多くのエネル ギーを割くことになる。本のコレクションには関心がないため、適時処分し...
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聖書から生まれた傑作アート！ マグダラのマリア
ティツィアーノの‘マグダラのマリア’（1533年頃 ピッティ美） ラ・トゥールの‘灯火の前のマグダラのマリア’（17世紀 ルーヴル美） エル・グレコの‘悔悛するマグダラのマリア’（1577年頃 ウースター美） カラヴァッジョの‘法悦のマグダラのマリア’（1606年） ドナテッロの‘マグダラのマリア’（1454年頃 フィレンツ・ドゥオーモ付属美）...
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２０２４年 訪日客最多３６８６万人！
新幹線で‘駅弁’を食べる外国人観光客が増加！ コンビニの‘卵サンド’が大人気！ 観光客に重宝がられる自動販売機！ ２０２４年日本を訪れた外国人(インバウンド)が２０１９年の３１８８万人 を上回り過去最多の３６８６万人となった。新型コロナウイルスの感染が起 きなければこのくらいの数は２０２０年に達すると予想されていたが、...
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聖書から生まれた傑作アート！ 受胎告知
フラ・アンジェリコの‘受胎告知’（1440年代前半 サン・マルコ美） エルグレコの‘受胎告知’（1590～1603年 大原美） クリヴェリの‘聖ｴﾐﾃﾞｲｳｽを伴う受胎告知’（1486年 ナショナルギャラリー） ティントレットの‘受胎告知’（1582~87年 聖ロクス同信会） ミレイの‘見よ、われは主のはしためなり’（1850年 テート美）...
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聖書から生まれた傑作アート！ イサクの犠牲
ギベルティの‘イサクの犠牲’（1401~02年 国立バルジェロ美） ティツィアーノの‘イサクの犠牲’（1542~44年 サルーテ聖堂） レンブラントの‘アブラハムの燔祭’（1635年 エルミタージュ美） マンテーニャの‘イサクの犠牲’（1490~95年 ウィーン美術史美） カラヴァッジョの‘イサクの犠牲’（1601年 ウフィツィ美）...
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聖書から生まれた傑作アート！ 聖母マリア
ダヴィンチの‘岩窟の聖母’（1483~86年 ルーヴル美） ミケランジェロの‘ピエタ’（1499年 サン・ピエトロ大聖堂） ティツィアーノの‘聖母被昇天’（1516~18年 ｻﾝﾀ･ﾏﾘｱ･ﾃﾞｲ･ﾌﾗｰﾘ聖堂） エル・グレコの‘無原罪の御宿り’（1607~13年 サンタ・クルス美） ムリーリョの‘無原罪の御宿り’（1678年頃 プラド美）...
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聖書から生まれた傑作アート！ アダムとイヴ
ボスの‘快楽の園 地上の楽園(左翼パネル)’（1503年 プラド美） デューラーの‘アダムとイヴ’（1507年 プラド美） パオロの‘天地創造と楽園追放’（1445年 メトロポリタン美） マザッチョの‘楽園追放’（1427年頃 ブランカッチ礼拝堂） シャガールの‘楽園を追われたアダムとイヴ’（1961年 シャガール美）...
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聖書から生まれた傑作アート！ ノアの箱舟と大洪水
ミケランジェロの‘大洪水’（1508~09年 システィーナ礼拝堂） シャガールの‘ノアの箱舟’（1961~66年 シャガール美） バッサーノの‘箱舟の乗る動物たち’（1590年頃 プラド美） シャガールの‘鳩を放つノア’（1931年 シャガール美） シャガールの‘ノアと虹’（1961~66年 シャガール美）...
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聖書から生まれた傑作アート！ バベルの塔
ブリューゲルの‘バベルの塔’（1563年 ウィーン美術史美） ブリューゲルの‘バベルの塔’（1568年頃 ﾎﾞｲﾏﾝｽ･ﾌｧﾝ･ﾍﾞｰﾆﾝｹﾞﾝ美）...
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