Clik here to view.
２０２３年 心を揺すぶった戦争映画！
今年、第一次世界大戦ならびに第二次世界大戦を題材にした戦争映画は全部 で１１本みたが、そのなかでとくに心を揺すぶられたのが次の３本。 ☆‘U・ボート’（西ドイツ １９８１年 ２０８分） ☆‘ナバロンの要塞’（イギリス・アメリカ １９６１年 １５７分） ☆‘大いなる幻影’（フランス １９３７年 １１３分） ブックオフへ定期的に足を運びたくさんの映画をチェックしていると、映画...
View ArticleClik here to view.
メリークリスマス！
ムリーリョの‘聖母子’（1670年代 メトロポリタン美） 昨年からわが家のクリスマスはぐんとクリスマスらしくなった。それまでは ‘メリークリスマス！’をワインで乾杯してちょっと豪勢なステーキを食べる というごく普通のクリスマスだった。その習慣が変わったのはクラシックの CDを本格的に揃えだしたことが関係している。２４日と２５日は終日クリス...
View ArticleClik here to view.
徽宗と岸田劉生の猫図！
徽宗の‘猫図’（北宋12世紀） 岸田劉生の‘猫図’（1926年） 岸田劉生の‘長与善郎「或る人々」見返し’（1920年） 岸田劉生の‘「棋道」表紙原画 後庭春昼’（1929年） いい絵との出会いの仕方は２つある。その多くは予定通り満を持してお目当 ての展覧会へ足を運び、対面が叶えられる場合。そして、もうひとつ稀なこ...
View ArticleClik here to view.
岸田劉生の‘麗子像’ベスト５！
‘麗子微笑’（重文 1921年 東博） ‘二人麗子図’（1922年 泉屋博古館東京） ‘麗子座像’（1922年） ‘麗子住吉詣之立像’（1922年） ‘麗子弾絃図’（1923年 京近美） わが家の本棚に収まっているの展覧会図録のなかで数が多い日本画家、洋画 家のグループに入っているのが岸田劉生（１８９１～１９７５）。現在５冊...
View ArticleClik here to view.
マリー・ローランサン ベスト５！
‘グールゴー男爵夫人の肖像’（1923年頃 ポンピドゥー） ‘マドモアゼル・シャネルの肖像’（1923年 オランジュリー美） ‘帽子をかぶった自画像’（1927年頃 マリー・ローランサン美） ‘少女と小鳥’（1937年 大谷コレクション） ‘花束をもつ婦人’（1942年 ひろしま美） 画家との距離が一気に縮まるのが作品が数多くみられる回顧展との出会い。...
View ArticleClik here to view.
椿貞雄の‘朝子像’！
椿貞雄の‘朝子像’（1927年 平塚市美） 椿貞雄の‘冬瓜図’（1925年 豊橋市美） 岸田劉生の‘冬瓜図’（1926年） 今年行われた日本美術関連の展覧会で大きな収穫だったのが洋画家たちの作品。 ３月から5月かけて多くの美術ファンに足を運ばせた‘重要文化財の秘密’ （東近美）では洋画家のオールスターたちの名画がずらっと登場した。嬉しい...
View ArticleClik here to view.
日本映画に使われた名画！
ルノワールの‘アンリ夫人’（1876年 ﾜｼﾝﾄﾝ･ﾅｼｮﾅﾙ･ｷﾞｬﾗﾘｰ） ターナーの‘雨、蒸気、速度ーｸﾞﾚｰﾄ･ｳｴｽﾀﾝ鉄道’（1844年 ﾅｼｮﾅﾙ･ｷﾞｬﾗﾘｰ） 橋本明治の‘石橋’（1961年 東近美） ここ２年映画のDVDの蒐集に多くの時間と資金をつぎ込んできたが、求め ていた作品がおおよそ揃ってきたので、今は新規作品の購入はペースダウ...
View ArticleClik here to view.
謹賀新年 ２０２４年前半展覧会プレビュー！
今年も拙ブログをよろしくお願いします。雑誌‘日経大人のOFF 絶対見逃せ ない２０２４年美術展’のお陰で全国の美術館で開催される特別展が数多く集 まってきた。昨年に引き続き今年も西洋美術、日本美術ともに鑑賞意欲を刺 激する展覧会が年間を通して途切れることなく登場する。前半で気になる ものをピックアップしてみた。 ☆西洋美術 ｵﾗﾌｧｰ･ｴﾘｱｿﾝ展 １１/２４～３/３１...
View ArticleClik here to view.
森鴎外物語と‘猿沢池の歌’！
津和野森鴎外記念館のガイドブック 猿沢池と興福寺五重塔 関心のある事柄が段々膨らんでいき、それと生涯離れられなくなることはい ろいろある。たとえば、長く続けている美術鑑賞もそうだし、世界史、日本 史のことをもっと知りたいと思い、歴史の本を数多く読んできた。この歴史 好きの心を強く刺激する番組のひとつがBSプレミアムの‘英雄たちの選択’...
View ArticleClik here to view.
ミューズにとどけ追っかけ絵画！ マティス
‘帽子の女’（1905年 サンフランシスコ近美） ‘桃色の裸婦’（1935年 ボルティモア美） ‘王の悲しみ’（1952年 ポンピドゥー） ‘ズルマ’（1950年 コペンハーゲン国立美） ‘ヴァンス・ロザリオ礼拝堂壁画’（1951年） 今年開催される西洋画関連の展覧会で関心が高いのはマティス...
View ArticleClik here to view.
知恩院の‘阿弥陀二十五菩薩来迎図’！
国宝 ‘阿弥陀二十五菩薩来迎図’（13世紀後半 知恩院） 国宝 ‘山越阿弥陀図’（13世紀半ば 禅林寺） 国宝 ‘山越阿弥陀図’（13世紀後半 京博） ‘十体阿弥陀像’（重文 13世紀後半 知恩院） ‘二河白道図’（重文 13世紀 香雪美） 美術館へ出かけるのは以前と違ってここ数年は月に一度くらいのペースが定...
View ArticleClik here to view.
ミューズにとどけ追っかけ絵画！ ゴーギャン
‘マンゴーを持つ女’（1892年 ボルチモア美） ‘チェロ奏者ｳﾊﾟｳﾊﾟ･ｼｭﾈｰｸﾙｰﾄﾞ’（1894年 ボルチモア美） ‘いつ結婚するの’（1892年） ‘市場’（1892年 バーゼル美） ‘神の子の誕生’（1896年 ノイエ・ピナコテーク） アメリカのボルチモア美にはマティス同様、見たくてしょうがないゴーギャ...
View ArticleClik here to view.
迫力満点の龍図選！
陳容の‘九龍図巻’（南宋1244年 ボストン美） 海北友松の‘雲龍図（部分）’（重文 1599年 建仁寺） 曽我蕭白の‘雲龍図（部分）’（1763年 ボストン美） 円山応挙の‘雲龍図（部分）’（重文 1773年） 橋本雅邦の‘龍図屏風’（重文 1895年 静嘉堂文庫美） 干支が辰（龍）の年はつい景気の上昇に期待してしまうが、元旦早々に起き...
View ArticleClik here to view.
ミューズにとどけ追っかけ絵画！ アンリ・ルソー
‘飢えたライオン’（1905年頃 バイエラー財団美） ‘豹に襲われる黒人’（1910年 バーゼル美） ‘滝’（1910年 シカゴ美） ‘異国風景’（1910年 ノートン・サイモン財団） ‘森の散歩’（1886年頃 チューリヒ美） 海外の美術館で開催される展覧会をみるのが目的で申し込んだ団体旅行ツア...
View ArticleClik here to view.
ミューズにとどけ追っかけ絵画！ ホッパー
‘サマータイム’（1943年 デラウェア美） ‘西部のモーテル’（1957年 イェール大美） ‘夏の夕暮’（1947年） ‘海を見る人々’（1952年） ‘二階の日ざし’（1960年 ホイットニー美） 絵画とのつきあいは月に一回とか二回美術館にでかけて本物の絵をみるとい う点的な体験だけで楽しみが得られているわけではない。家で過去に手に入...
View ArticleClik here to view.
ミューズにとどけ追っかけ絵画！ ブリューゲル
‘ネーデルランドのことわざ’（1559年 ベルリン絵画館） ‘雪中の東方三の博士の礼拝’（1567年 ｵｽｶｰ･ﾗｲﾝﾊﾙﾄ･ｺﾚｸｼｮﾝ） ‘怠け者の天国’（1567年 アルテ・ピナコテーク） ‘ベツレヘムの嬰児虐殺‘（1565~67年 英国王室コレクション） ‘農民の婚礼の踊り’（1566年頃 デトロイト美）...
View ArticleClik here to view.
ミューズにとどけ追っかけ絵画！ カラヴァッジョ
‘洗礼者ヨハネの斬首’（1608年 サン・ジョヴァン二聖堂） ‘聖トマスの不信’（1601年 サン・スーシ宮殿） ‘サロメ’（1608~10年 マドリード王宮） ‘慈悲の七つの行い’（1606~07年 ﾋﾟｵ･ﾓﾝﾃ･ﾃﾞﾗ･ﾐｾﾞﾘｺﾙﾃﾞｲｱ聖堂） ‘聖ウルスラの殉教’（1609年 カポディモンテ美）...
View ArticleClik here to view.
ミューズにとどけ追っかけ絵画！ ジョット
パドヴァのアレーナ礼拝堂 ‘最後の審判’（1303~05年） ‘東方三博士の礼拝’（1303~05年） ‘裏切られたキリスト’（部分 1303~05年） ‘キリストの哀悼’（1303~05年） イタリアのアッシジは２００６年、２０１０年と２度訪問した。お目当ては 聖フランチェスコ大聖堂の壁や天井にジョット（１２６７～１３３７）によ...
View ArticleClik here to view.
ミューズにとどけ追っかけ絵画！ピエロ･デッラ･フランチェスカ
‘キリストの鞭打ち’（1458~50年 マルケ国立美） ‘慈悲の聖母’（1445~62年 サンセポルクロ市美） ‘出産の聖母’（1460年頃） ‘ソロモン王とシバの女王の会見’（1452~60年 ｻﾝ･ﾌﾗﾝﾁｪｽｺ聖堂） ‘キリストの復活’（1463~65年 サンセポルクロ市美）...
View ArticleClik here to view.
２０２３年 世界の観光都市ランキングTOP１０！
１位 パリ パリの美術館マップ ２位 マドリード マドリードの美術館マップ 国際的な市場調査会社、‘ユーロモニターインターナショナルが行った世界の１００都市の観光都市としての魅力度ランキングが発表され、‘TOP１０’は次の通りとなった。１位 パリ（フランス）２位 ドバイ（UAE）３位 マドリード（スペイン）４位 東京（日本）５位 アムステルダム（オランダ）６位...
View Article