美術で‘最高の瞬間’! オランダ画家と笑いの表現
レンブラントの‘レンブラントとサスキア’(1635年 ドレスデン国立絵画館) ハルスの‘庭園の夫婦’(1622年 アムステルダム国立美) ハルスの‘笑う少年’(1625年 マウリッツハイス美) ホントホルストの‘ヴァイオリン弾き’(1626年 マウリッツハイス美) フェルメールの‘士官と笑う女’(1658~59年 フリックコレクション)...
View Article美術で‘最高の瞬間’! 虚をつかれる名画
マンテーニャの‘悪徳を追い出すミネルヴァ’(1504年頃 ルーヴル美) エル・ゴレコの‘白てんの毛皮をまとう貴婦人’(1577~90年 グラスゴー美) エル・グレコの‘炭火を吹く少年’(1572年 カポデイモンテ国立美) ルーベンスの‘蝋燭を持つ老婆と少年’(1616~17年 マウリッツハイス美) ドガの‘黒い手袋の歌手’(1878年 フォッグ美)...
View Article美術で‘最高の瞬間’! 目に焼きつくスーパー感情表現
ティツィアーノの‘ブラーヴォ’(1529年 ウィーン美術史美) カラヴァッジョの‘キリストの笞打ち’(1607年 カポデイモンテ美) レンブラントの‘ベルシャザルの酒宴’(1635年 ナショナルギャラリー) ラ・トゥールの‘楽士たちのいさかい’(1625~30年 ポールゲッテイ美) クールベの‘自画像(絶望した男)’(1843~45年)...
View Article美術で‘最高の瞬間’! 低い視点 vs 高い視点
マンテーニャの‘ゲッセマネの園で苦悩’(1455年 ナショナルギャラリー) ドガの‘フェルナンド・サーカスのララ嬢’(1879年 ナショナルギャラリー) ドガの‘エトワール’(1876~77年 オルセー美) モネの‘カピュシーヌ大通り’(1873年 ネルソン=アトキンズ美) ボッチョーニの‘アーケードでの喧嘩’(1911年 ブレラ美)...
View Article美術で‘最高の瞬間’! ゴッホ 傑作肖像画
‘郵便配達夫ルーラン’(1888年 ボストン美) ‘ルーラン夫人’(1889年 シカゴ美) ‘ガシェ医師の肖像’(1890年 オルセー美) ‘ジヌー夫人’(1888年 メトロポリタン美) ‘坊主としての自画像’(1888年 フォッグ美)...
View Article西洋美の‘ピカソとその時代’展!
ピカソの‘緑色のマニキュアをつけたドラ・マ―ル’(1936年) ピカソの‘窓辺の静物、サン=ラファエル’(1919年) クレーの‘青の風景’(1917年) クレーの‘植物と窓のある静物’(1927年) マティスの‘雑誌・ヴェルヴの表紙図案’(1943年) 西洋美で開催中の‘ベルリン国立ベルクグリュ―ン美展 ピカソとその時代’...
View Article三井記念美の‘大蒔絵展’!
国宝‘澤千鳥螺鈿蒔絵小から唐櫃’(平安・12世紀 金剛峯寺) 国宝‘浮線綾螺鈿蒔絵手箱’(鎌倉・13世紀 サントリー美) 国宝‘初音蒔絵十二手箱’(江戸・1639年 徳川美) 尾形光琳の‘松山茶花蒔絵硯箱’(江戸・17~18世紀) 松田権六の‘赤とんぼ蒔絵箱’(1969年 京近美) 今年ひらかれる日本美術関連の特別展でとくに関心が高かったのが、...
View Article‘源氏物語絵巻’と再会!
国宝‘源氏物語絵巻 柏木一’(平安・12世紀 徳川美) ‘葉月物語絵巻’(重文 平安・12世紀 徳川美) ‘掃墨物語絵巻’(重文 南北朝~室町・14~15世紀 徳川美) ‘光悦謡本’(江戸・17世紀 三井記念美) 酒井抱一の‘藤蓮楓図’(江戸・19世紀 MOA美) 蒔絵に焦点をあてた特別展は2008年、サントリー美でも行われた。‘浮線...
View Article鑑賞欲を刺激する根津美の‘将軍家の襖絵’!
先週の金曜は朝早く出動し4つの美術館をまわるつもりだったが、東博の 国宝展(10/18~12/11)はすべて予約した人だけで当日販売は無 しのため残念ながら入館が叶わなかった。そして、新しく丸の内の明治生 命館(重文指定)にオープンした静嘉堂文庫の‘響きあう名宝 曜変・琳派 のかがやき’でも予約制がとられており、予約してないと1時間後の鑑賞...
View Article美術で‘最高の瞬間’! アメリカのマティス
‘音楽’(1939年 オールブライト・ノックス・アート・ギャラリー) ‘青いドレスの女’(1937年 フィラデルフィア美) ‘エトルリアの花瓶のある室内’(1940年 クリーブランド美) ‘窓’(1905年 ワシントンナショナルギャラリー) ‘生きる歓び(1905~06年 バーンズコレクション) 西洋絵画に関心が深まると記憶にとどまる画家の数はどんどん増えていく。...
View Article美術で‘最高の瞬間’! 色彩の革命 フォーヴィスム
マティスの‘緑のすじのある肖像’(1905年 コペンハーゲン国立美) マティスの‘リフ族の男’(1912~13年 バーンズコレクション) マティスの‘デレクトルスカヤの肖像’(1947年 エルミタージュ美) ドランの‘ロンドン・ブリッジ’(1906年 MoMA) ドランの‘ウォータールーの橋’(1906年 テイッセン・ボルネミッサ美)...
View Article美術で‘最高の瞬間’! ゴッホ イエローパワー全開
‘ひまわり’(1888年 SOMPO美) ‘種まく人’(1888年 クレラー=ミュラー美) ‘収穫’(1888年 ゴッホ美) ‘プロヴァンスの積み藁’(1888年 クレラー=ミュラー美) ‘昼寝’(1890年 オルセー美) 日本で回顧展が開かれる回数が群をぬいて多いのがゴッホ(1853~ 1890)。ゴッホ狂なので過去行われたものは見逃さずに出かけている。...
View Article美術で‘最高の瞬間’! カラフルピカソの楽しみ
‘マルゴ’(1901年 バルセロナ ピカソ美) ‘黄色い髪の女’(1931年 グッゲンハイム美) ‘鏡の前の少女’(1932年 MoMA) ‘ドラ・マ―ルの肖像’(1937年 パリ ピカソ美) ‘読書’(1932年 パリ ピカソ美)...
View Article美術で‘最高の瞬間’! シャガール 愛と夢のファンタジー
‘杯をかかげる2人像’(1917~18年 ポンピドーセンター) ‘空飛ぶアトラ―ジュ’(1945年 福岡市美) ‘軽業師’(1943年) ‘ロシアとロバとその他のものに’(1911年 ポンピドーセンター) ‘詩人’(1911~12年 フィラデルフィア美) 時代によって美術ファンの画家への注目度や人気の高さは変わってくる。...
View Article美術で‘最高の瞬間’! ダリ 驚愕の超写実技法
‘パン籠’(1926年 サルバドール・ダリ美) ‘原罪’(1941年 ガラ=サルバドール・ダリ財団) ‘リチャード3世の扮装をしたローレンスオリビエ’(1955年 ガラ=ダリ財団) ‘ガラの晩鐘’(1935年 MoMA) ‘超立方体:磔刑のキリスト’(1954年 メトロポリタン美) シュルレアリスムにのめりこむきっかけとなっのはミロ(1893~...
View Article美術で‘最高の瞬間’! ミロ ギャグ漫画の元祖
‘耕地’(1923~24年 グッゲンハイム美) ‘カタロニア風景(狩人)’(1923~24年 MoMA) ‘オランダの室内Ⅰ’(1928年 MoMA) ‘オランダの室内Ⅱ’(1928年 グッゲンハイム美) ‘月に吠える犬’(1926年 フィラデルフィア美) 画家が描く名画と強く結びついているのがそれを所蔵している美術館。大好...
View Article美術で‘最高の瞬間’! 表現主義 強烈な色彩の圧力
ムンクの‘桟橋の上の少女たち’(1901年 オスロ国立美) ムンクの‘生命のダンス’(1899~1900年 オスロ国立美) ノルデの‘汝らも幼子のようになるべし’(1929年 フォルクヴァング美) ノルデの‘ひまわり’(1932年 デトロイト美) ココシュカの‘エルベ川、ドレスデン近郊’(1921年 デトロイト美)...
View Article美術で‘最高の瞬間’! 画家の感じた官能美
カラヴァッジョの‘マグダラのマリアの法悦’(1606年) モローの‘出現’(1876年 モロー美) ビアズリーの‘サロメ’(1893年) シュトゥックの‘罪’(1893年) クリムトの‘ベートーヴェン・フリーズ’(1902年 分離派館) 絵画鑑賞の楽しみの多くは女性を描いたものをみることにあるといっても言 い過ぎではない。それほど画家が描く女性の表現に関心を寄せている。...
View Article美術で‘最高の瞬間’! 人物画 リアリズムの系譜
ジョルジョーネの‘老女’(1508~10年 アカデミア美) ホルバインの‘トーマス・モア’(1527年 フリックコレクション) カラヴァッジョの‘いかさま師’(1595年頃 キンベル美) ラ・トゥ―ルの‘女占い師’(1630年代 メトロポリタン美) ワイエスの‘オイル・ランプ’(1945年) 絵画に登場する人物がその鋭いリアリズムのためにすごく近くに感じられる...
View Article美術で‘最高の瞬間’! 肖像画 真横のポーズという選択
フェルメールの‘真珠の首飾り’(1662~65年 ベルリン国立美) フラゴナールの‘読書する娘’(1775年 ワシントンナショナルギャラリー) ルノワールの‘可愛いイレーヌ’(1880年 E.G.ビューレーコレクション) ルノワールの‘縫い物をするマリー=テレーズ’(1882年 クラークコレクション) ホイッスラーの‘画家の母’(1883年 オルセー美)...
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