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美術館に乾杯！ 静岡県立美術館 その四
ロダンの‘地獄の門’（１８８０～１９１７年） ジャコメッティの‘横たわる女’（１９２９年） 佐伯祐三の‘ラ・クロッシュ’（１９２７年） 北川民次の‘タスコの祭日’（１９３７年） 石田徹也の‘燃料補給のような食事’（１９９６年） 彫刻好きには静岡県美は大きな満足がえられる美術館かもしれない。ここは 日本におけるロダン（１８４０～１９１７）の聖地みたいなところ。作品を...
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美術館に乾杯！ 池田２０世紀美術館
ピカソの‘近衛兵と鳩’（１９６９年） マティスの‘ミモザ’（１９４９年） キスリングの‘女道化師’（１９２７年） 熱海にあるＭＯＡ美は最近とんと出かけなくなったが、１０年くらい前は 岩佐又兵衛の絵巻をみるためとか関心のある企画展に引かれてよくクルマを 走らせた。だから、熱海までの道のりは慣れたもの。伊豆半島でほかに馴染...
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美術館に乾杯！ ベルナール・ビュフェ美術館
‘アトリエ’（１９４７年） ‘ピエロ’（１９６１年） ‘狂女たち’（１９７０年） ‘コンコルド広場’（１９８９年） ‘フィレンツェ ポンテ･ヴェッキオ’（１９９１年） 日本の美術館のなかには海外の有名な画家や作家の作品をごそっともってい る美術館がある。思いつくままあげてみると、出光美とパナソニック汐留美...
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美術館に乾杯！ 佐野美術館
佐野美術館 国宝‘薙刀 銘備前国長船住人長光造’（鎌倉時代・13世紀） ‘短刀 無銘 正宗’（鎌倉時代・14世紀） ‘刀 無銘 吉岡一文字’（重文 鎌倉時代末期） ‘刀 金象嵌銘 備前国兼光’（重文 南北朝時代・14世紀） 澤田政廣の‘白鳳’（１９２９年）...
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美術館に乾杯！ 修善寺町・伊豆市
横山大観の‘白鷺’（１９０９年 修善寺町） 安田靫彦の‘春生’（１９３０年 修善寺町） 菱田春草の‘秋郊帰牧’（１９０９年 伊豆市） 川端龍子の‘湯浴’（１９２７年 伊豆市） 小林古径の‘箏三線’（１９０９年 伊豆市）...
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美術館に乾杯！ ＭＯＡ美術館 その一
ＭＯＡ美術館 尾形光琳の国宝‘紅白梅図屏風’（１８世紀） 尾形光琳の‘琴高仙人図’（１８世紀） 本阿弥光悦・俵屋宗達の‘鹿下絵新古今集和歌巻’（17世紀） 酒井抱一の‘雪月花図’（１８２０年） 鈴木其一の‘草花十二ヶ月画帖・7月8月’（１９世紀） 熱海にあるＭＯＡ美はこれまで何度も出かけたのでとても愛着がある。ここ...
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美術館に乾杯！ ＭＯＡ美術館 その二
野々村仁清の国宝‘色絵藤花文茶壺’（１７世紀） 本阿弥光悦の‘樵夫蒔絵硯箱’（重文 １７世紀） 尾形乾山の‘色絵吉野山図透鉢’（１８世紀） ‘染付花卉文瓶’（重文 1610～30年代） ‘色絵桃文大皿 鍋島’（重文 1690～1730年代） ＭＯＡは４、５年前？展示室を一部改築したが、これでどういう風に変わっ...
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美術館に乾杯！ ＭＯＡ美術館 その三
牧谿の‘叭々鳥図’（南宋時代・13世紀） 馬遠の‘高士観月図’（重文 南宋時代・13世紀） 馬麟の‘寒江独釣図’（重文 南宋～元時代・13世紀） 梁楷の‘寒山拾得図’（南宋時代・13世紀） 雪舟の‘山水図’（室町時代・１５世紀） これまで数多く足を運んだ展覧会の中には強く記憶にとどまっているエポッ...
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美術館に乾杯！ ＭＯＡ美術館 その四
海北友松の‘楼閣山水図屏風’（重文 １７世紀） 岩佐又兵衛の‘柿本人麿・紀貫之図’（重文 １７世紀） 岩佐又兵衛の‘山中常盤物語絵巻’（重文 １７世紀） 岩佐又兵衛の‘浄瑠璃物語絵巻’（重文 １７世紀） 池大雅の‘四季山水図巻 春’（１７５５年） 日本画をみるとき名前を知っている絵師の作品が目の前に現われればすぐみ...
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美術館に乾杯！ ＭＯＡ美術館 その五
菱川師宣の‘大江山物語’（１７世紀） 奥村政信の‘市村座内部図’（１８世紀） 鈴木春信の‘機織り’（１７６７年頃） 勝川春章の‘婦女風俗十二ヶ月図’（重文 18世紀） 喜多川歌麿の‘入浴図’（１７９９年） ＭＯＡがスゴイなと思うのはミニ東博のようなところがあって日本画、浮世 絵、やきものなどいろいろ楽しめるところ。定期的に公開されている浮世絵...
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美術館に乾杯！ ＭＯＡ美術館 その六
横山大観の‘瀟湘夜雨’（１９４８年） 菱田春草の‘群鷺’（１９０１年） 川合玉堂の‘春色駘蕩’（２０世紀） 竹内栖鳳の‘海幸’（１９３５年） 速水御舟の‘鼠’（１９２８年） 明治以降に活躍した日本画家の回顧展が開催されることがあるとよほど好み が合わない場合を除いて出かけることにしている。代表的な絵をどどっと集...
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美術館に乾杯！ ＭＯＡ美術館 その七
上村松園の‘虫の音’（２０世紀） 鏑木清方の‘名月’（２０世紀） 伊東深水の‘三千歳’（１９５１年） 小林古径の‘紅蜀葵と猫’（１９３５年） 前田青邨の‘西遊記’（１９２７年） 一人の画家の作品をたくさん集めて展示する回顧展がなんといっても展覧会 の華。だから、誰々の回顧展が開かれるというと心が踊る。理想は同じ画家...
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美術館に乾杯！ ＭＯＡ美術館 その八
モネの‘睡蓮’（２０世紀） レンブラントの‘帽子を被った自画像’（１６２９年） ムーアの‘家族’（２０世紀） ＭＯＡのお楽しみというと美術館自慢の光琳の‘紅白梅図’や岩佐又兵衛の絵巻 といった日本の絵画や東洋のやきものでなのだが、ここには数は限られてい るが西洋美術の作品もある。はじめて訪問したとき大きなサプライズに見舞わ れた。...
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美術館に乾杯！ 岡田美術館 その一
伊藤若冲の‘梅花小禽図’（１８世紀） 伊藤若冲の‘月に叭々鳥図’（１８世紀） 池大雅の‘楓林停車図屏風’（１８世紀） 円山応挙の‘美人図’（１７８８年） 長澤芦雪の‘牡丹花肖柏図屏風’（18世紀後半） 箱根にある岡田美術館は喜多川歌麿の幻の肉筆画‘深川の雪’が６６年ぶりに...
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美術館に乾杯！ 岡田美術館 その二
光悦・宗達の‘花卉に蝶新古今集和歌巻’（17世紀初頭） 俵屋宗達の‘白鷺図’（１７世紀前半） 尾形光琳の‘雪松群禽図屏風’（１８世紀） 尾形乾山の‘色絵紅葉図透彫反鉢’（重文 １８世紀） 尾形乾山の‘色絵春草図角皿’（１８世紀） 美術品の蒐集がオールラウンドの分野にわたってなされていると東博や京博...
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美術館に乾杯！ 岡田美術館 その三
野々村仁清の‘色絵輪宝羯摩文香炉’（重文 １７世紀） 酒井抱一の‘風神図’（１９世紀） 鈴木其一の‘名月に秋草図’（１９世紀中頃） 神坂雪佳の‘燕子花図屏風’（２０世紀） 渡辺崋山の‘虫魚帖’（重文 １８４１年） ＭＯＡでは京焼の名工、野々村仁清の藤花文を絵柄にした色絵の茶壺（国宝） やグラフィカルな意匠が印象的な茶碗（重文）が目を楽しませてくれるが、...
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美術館に乾杯！ 岡田美術館 その四
喜多川歌麿の‘深川の雪’（1802～06年） 喜多川歌麿の‘芸妓図’（1802年） 葛飾北斎の‘夏の朝’（1810年） 葛飾北斎の‘堀川夜討図’（1823～26年） 岩佐又兵衛の‘堀江物語絵巻断簡’（１７世紀中頃） 岡田美へ２度出かけたのはいずれも喜多川歌麿（１７５３～１８０６）の...
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美術館に乾杯！ 岡田美術館 その五
上村松園の‘汐くみ’（１９４１年） 鏑木清方の‘布晒’（1946～72年） 菱田春草の‘海月’（１９０７年） 川合玉堂の‘渓村秋晴図’（1940～50年代）...
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美術館に乾杯！ 岡田美術館 その六
加山又造の‘初月屏風’（六曲一双 １９６７年） 速水御舟の‘桃梨交枝’（１９２８年） 小茂田青樹の‘粟に蜻蛉’（１９３０年代） 前田青邨の‘風神雷神図’（２０世紀） 生涯つきあっていこうと決めている加山又造（１９２７～２００４）は東近 美にもっとも魅了されている絵がある。‘千羽鶴’（１９７０年）と‘春秋波濤’...
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美術館に乾杯！ ポーラ美術館 その一
スーラの‘グランカンの干潮’（１８８５年） シニャックの‘オーセールの橋’（１９０２年） ルノワールの‘レースの帽子の少女’（１８９１年） モネの‘睡蓮’（１９０７年） 箱根の仙石原にあるポーラ美はこれまで２度でかけた。ここのコレクション の自慢はなんといっても印象派。たしか３つくらいの部屋に飾ってあったよ...
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