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Channel: いづつやの文化記号
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美術館に乾杯! 福井県立美術館 その一

  岩佐又兵衛の‘龐居士'(17世紀)   岩佐又兵衛の‘弁慶安宅の関図'(17世紀)   狩野芳崖の‘伏龍羅漢図'(1885年)   菱田春草の‘落葉'(部分 1910年) 福井県美の名前が強くインプットされたのは2人の画家とかかわりがある。 福井に20年くらい住んでいた岩佐又兵衛(1578~1650)と明治 以降に活躍した日本画家のビッグネーム菱田春草(1874~1911)。...

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美術館に乾杯! 福井県立美術館 その二

   横山大観の‘老君出関’(部分 1910年)    下村観山の‘寿星’(1915年)    冨田渓仙の‘越前紙漉’(1926年)    川端龍子の‘花下行人’(1940年)    横山操の‘川’(1956年) 諺の‘類は友を呼ぶ’がそのまま絵画コレクションのスタイルになっているの が福井県美。菱田春草(1874~1911)があるなら当然仲間の横山...

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美術館に乾杯! 瑞龍寺・永平寺

   瑞龍寺伽藍(手前から総門、山門、仏殿、法堂)    仏殿(国宝 1659年)    法堂(国宝 1655年)   久隅守景の‘四季山水図襖’(1655~58年)    永平寺伽藍(中央の大屋根は法堂) 富山県の好感度は今とてもいい。それは大関に昇進した朝乃山と全米プロバ スケットの八村(ともに富山市出身)の登場が大きく貢献している。八村の...

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美術館に乾杯! 岐阜県立美術館 その一

   山本芳翠の‘浦島図’(1893~95年)    山本芳翠の‘裸婦’(1882年)    前田青邨の‘ラ・プランセス’(1957年)    川合玉堂の‘深林宿雪’(1936年)    川合玉堂の‘日光裏見滝’(1903年) 岐阜県美はこれまで2回訪問する機会があった。最初は名古屋に仕事で2年 ほど住んでいた頃で27年前。そして、2006年ここで待望の前田青邨展が...

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美術館に乾杯! 岐阜県立美術館 その二

    ルノワールの‘泉’(1910年)   ベルナールの‘ポン=タヴェンの市場’(1888年)  ルドンの‘沼の花、悲しげな人間の顔’(1885年)   ルドンの‘宙に浮かぶ眼球’(1882年)    ルドンの‘目を閉じて’(1900年) ルノワール(1841~1919)の回顧展が日本で開催されるときは見逃さ ないようにしている。美術館で印象派およびポスト印象派の画家がとりあげ...

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美術館に乾杯! MIHO MUSEAM その一

    伊藤若冲の‘象と鯨図屏風’(1797年)   伊藤若冲の‘達磨図’(18世紀)    与謝蕪村の‘山水図屏風’(1782年)    長澤芦雪の‘旭日大亀図’(18世紀) 滋賀県甲賀市にあるMIHO MUSEUMは思い出の多い美術館。ここは交通 アクセスはいいほうではないのでクルマでないとしんどいが、それをも のともせず新名神の信楽インターまで7回往復した。訪問のはじまりは...

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美術館に乾杯! MIHO MUSEUM その二

   尾形光琳の‘大黒図’(1705年)   光琳・乾山の‘銹絵牡丹図角皿’(18世紀)    尾形乾山の‘色絵竜田川文向付’(18世紀)    尾形乾山の‘紅葉山水図’(18世紀)    酒井抱一の‘波図屏風’(19世紀) 江戸絵画以上に多くのブランド美術館が蒐集に熱をあげてきたのが琳派の作 品。思いつくままにあげてみると東博、京博、MOA美、,根津美、出光美、...

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美術館に乾杯! 三重県立美術館 その一

   曽我蕭白の‘林和靖図屏風’(1760年)    曽我蕭白の‘波濤群禽図襖’(重文 1760年)    宇田荻邨の‘祇園の雨’(1953年)    横山操の‘富士雷鳴’(1961年) 名古屋に住んでいた頃は東名阪道や伊勢自動車道はよく走ったが、今はまた 伊勢神宮へ出かけようということにはならない。でも、三重県は食べる楽し みがたくさんあることはわかっている。食べ応えのある桑名の大きな蛤、...

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美術館に乾杯! 三重県立美術館 その二

   シャガールの‘枝’(1956~62年)   ダリの‘パッラーディオのタリア柱廊’(1938年)   村山槐多の‘自画像’(1916年)    佐伯祐三の‘サン・タンヌ教会’(1928年) 三重県の津市にある県立美へでかけたのは1993年ここで開かれたシャガ ール展をみるためだった。最近シャガール(1887~1985)の回顧展...

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美術館に乾杯! 愛知県立美術館 その一

    与謝蕪村の‘富嶽列松図’(重文 18世紀)     浦上玉堂の‘酔雲醒月図’(重文 1818年)     英一蝶の‘旭日鶴図’(18世紀前半)     鈴木其一の‘林檎花図’(1855年) 2年くらい名古屋に住んでいたので愛知県美や徳川美、そして名古屋ボスト ン美(今は閉館)は愛着のある美術館だった。まずは愛知県美から。ここは...

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美術館に乾杯! 愛知県立美術館 その二

    竹内栖鳳の‘炎暑’(1930年)      村上華岳の‘散華’(1939年)     小茂田青樹の‘漁村早春’(1921年)       池田遙邨の‘稲掛け’(1981年) 一人の画家に光をあて作品をどどっと集めてくる回顧展、美術の楽しみはこ の積み重ねといっていい。そして、この展覧会ではこれまでみえなかった 画家の才能にふれることもできる。竹内栖鳳(1864~1942)の‘炎暑’...

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美術館に乾杯! 愛知県立美術館 その三

    高橋由一の‘不忍池’(1880年)     安井曾太郎の‘承徳喇嘛廟’(1938年)      岡鹿之助の‘窓’(1949年)     林武の‘ノートルダム’(1960年) 高橋由一(1828~1894)というと美術の教科書に載っていた縄で吊 るされた鮭の絵が条件反射的にでてくる。これが絵画鑑賞が趣味のひとつに 加わると由一の作品の数も徐々に増えていきほかのジャンル、例えば風景画...

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美術館に乾杯! 愛知県立美術館 その四

    クリムトの‘人生は戦いなり’(1903年)    エルンストの‘ポーランドの騎士’(1954年)     デルヴォーの‘こだま’(1943年)     藤田嗣治の‘青衣の女’(1925年) 来週の頭から東京では美術館がもとの姿を徐々に取り戻していきそうなので どんな企画展が再調整されるか情報をチェックするつもり。どこの美術館も...

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美術館に乾杯! 愛知県立美術館 その五

     クレーの‘回心した女の堕落’(1939年)   ファイニンガーの‘夕暮れの海Ⅰ’(1927年)     クプカの‘灰色と金色の展開’(1919年)      堂本尚郎の‘絵画1962-25’(1962年)   ステラの‘リヴァー・オブ・ポンズⅣ’(1969年) 近現代アートの作品と一緒に思い浮かんでくるのがパリのポンピドーセンタ...

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美術館に乾杯! 名古屋市美術館

   モディリアーニの‘おさげ髪の少女’(1918年)   キスリングの‘マルセル・シャルタンの肖像’(1935年)   キスリングの‘ルネ・キスリング夫人の肖像’(1920年)     シャガールの‘二重肖像’(1924年) シャガールは別格としてエコール・ド・パリの画家で最も人気が高いのが モディリアーニ(1884~1920)。2008年、名古屋市美で待望の...

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美術館に乾杯! 名都美術館 その一

   横山大観の‘正気放光’(1941年)    横山大観の‘海暾’(1952年)    川合玉堂の‘梅咲く’(1951年)    平山郁夫の‘西蔵布達拉宮’ 長久手市にある名都美はクルマで出かけたが、住んでいた名古屋の地下鉄 東山線沿線からは一時間以内で着いたような記憶がある。でも、館内はどん なレイアウトだったかもう忘れている。...

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美術館に乾杯! 名都美術館 その二

    上村松園の‘わか葉’(1940年)     鏑木清方の‘蛍’(1940年)   鏑木清方の‘西鶴五人女のおまん’(1911年)    伊東深水の‘鏡獅子’(1946年)    伊東深水の‘清涼’(1956年) 数多くある美術館のなかにはその名前が強い磁力を発しているところがある。 名都美術館はそのひとつ。そして、この名都(めいと)のイメージにピッタ...

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美術館に乾杯! 徳川美術館 その一

     徳川美術館    国宝‘源氏物語絵巻 柏木三’(12世紀前半)    国宝‘源氏物語絵巻 竹河二’(12世紀前半)    国宝‘婚礼調度類 初音蒔絵’(1639年)    国宝‘婚礼調度類 初音蒔絵硯箱 蓋表’(1639年) 東博と京博をひとまず横に置いて日本美術のお宝品がどんと楽しめるところ としてMy美術館の第一列に登録されているのは名古屋の徳川美、熱海の...

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美術館に乾杯! 徳川美術館 その二

  岩佐又兵衛の‘豊国祭礼図屏風’(部分 重文 17世紀前半)    ‘歌舞伎図巻 茶屋遊び’(17世紀前半)    ‘相応寺屏風 猿回しと見物人’(重文 17世紀前半)    ‘本多平八郎姿絵屏風’(重文 17世紀前半) 日本画のなかにはみててとても疲れる絵がある。その代表が京のにぎわいを 屏風一面にパノラマミックに描いた‘洛中洛外図’、狩野永徳が描いた‘上杉本’...

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美術館に乾杯! 徳川美術館 その三

    牧谿の‘洞庭秋月図’(南宋時代 13世紀)     陳容の‘龍図’(重文 南宋時代 13世紀)    狩野山楽の‘四季花鳥図屏風’(部分 17世紀)    狩野探幽の‘福禄寿・猫・鹿図’(1670年)      円山応挙の‘鯉亀図’(18世紀) 足利将軍家の中国絵画コレクション、いわゆる‘東山御物(ひがしやまごもつ)’ のなかで人気の高いのが南宋時代に活躍した牧谿の作品。だから、牧谿がずら...

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