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Channel: いづつやの文化記号
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美術館に乾杯! 山種美術館 その一

        速水御舟の‘炎舞’(重文 1925年)     奥村土牛の‘醍醐’(1972年)     森田曠平の‘出雲阿国’(1974年)     小林古径の‘清姫’(1930年)     東山魁夷の‘年暮る’(1968年) 明治以降に描かれた日本画を楽しむためにはどこの美術館へいけばいいか。 これはもう決まっている。ずばり東近美と山種美!このふたつが近代日本...

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美術館に乾杯! 山種美術館 その二

         村上華岳の‘裸婦図’(重文 1920年)      竹内栖鳳の‘班猫’(重文 1924年)      上村松園の‘牡丹雪’(1944年)      安田靫彦の‘平泉の義経’(1965年)      前田青邨の‘異装行列の信長’(1969年) 村上華岳(1888~1939)の‘裸婦図’は観音様のイメージのままで裸婦...

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美術館に乾杯! 山種美術館 その三

     川合玉堂の‘山雨一過’(1943年)      川端龍子の‘五鱗図’(1939年)      福田平八郎の‘彩秋’(1943年)      小野竹喬の‘沖の灯’(1977年)      山本丘人の‘入る日(異郷落日)’(1963年) 川合玉堂(1873~1957)は農村に生きる人々の絵をたくさん描いた。 山種にもいい絵が揃っている。そのなかでみるたびに心が安まるのが‘山雨一...

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美術館に乾杯! 山種美術館 その四

        小倉遊亀の‘舞う’(1971年)         片岡球子の‘むすめ’(1974年)           石本正の‘のれん’(1970年)      伊東深水の‘吉野太夫’(1966年)      北沢映月の‘想(樋口一葉)’(1973年) 2ヶ月前、山梨方面へバス旅行したときフジヤマミュージアム訪問という想定 外のオマケがあった。どどっと並ぶ富士山の絵のなかで目をひいたのが...

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美術館に乾杯! 山種美術館 その五

    横山操の‘越路十景 蒲原落雁’(1968年)     加山又造の‘波濤’(1979年)     平福百穂の‘竹林幽棲’(1923年)     奥田元宋の‘玄溟’(1974年)     岩崎英遠の‘北の海’(1980年) 世の中に多く存在する日曜画家で腕のいい人なら肖像画や裸婦図に挑戦する が、自分の才能を買いかぶってない人は無難な風景画に精を出す。だが、...

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美術館に乾杯! 山種美術館 その六

  光悦・宗達の‘四季草花下絵和歌短冊帖’(17世紀)     酒井抱一の‘秋草鶉図屏風’(19世紀)     鈴木其一の‘四季花鳥図’(19世紀)    岩佐又兵衛の‘官女観菊図’(重文 17世紀)      鳥居清長の‘当世遊里美人合橘妓と若衆’(18世紀) 山種にはメインの近代日本画のほかにも江戸時代に描かれたいい絵がいくつ...

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美術館に乾杯! 日本芸術院 その一

    川合玉堂の‘宿雪’(1934年)     竹内栖鳳の‘雄飛報國の秋’(1937年)     上村松篁の‘樹下幽禽’(1966年)       山口華楊の‘白い馬’(1952年) コロナ禍の影響で今年は上野へでかけることがめっきり減った。東京都美は なく東博の‘出雲と大和展’と西洋美の‘ロンドンナショナルギャラリー展’、...

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美術館に乾杯! 日本芸術院 その二

        東山魁夷の‘光昏’(1955年)     高山辰雄の‘沼’(1956年)        奥田元宋の‘かい’(1979年)     岩澤重夫の‘渓韻’(1992年)     西山翠嶂の‘牛賈ひ’(1934年) 東山魁夷(1908~1999)の風景画は深い青というイメージが強 くきざまれているが、色を一色に限らずカラフルに仕上げた作品もある。...

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美術館に乾杯! 日本芸術院 その三

    松岡映丘の‘右大臣実朝’(1932年)        中村貞以の‘シャム猫と青衣の女’(1965年)        中村岳陵の‘窓辺’(1953年)        杉山寧の‘暦’(1972年)         平櫛田中の‘霊亀随’(1936年)...

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美術館に乾杯! 東京都現代美術館 その一

    小野竹喬の‘奥入瀬の渓流’(1951年)     東山魁夷の‘彩林’(1949年)     五姓田義松の‘清水富士’(1881年)          松林桂月の‘秋壑暮雲’(1947年)       山本丘人の‘流水のうた’(1973年) 2年くらい前?、新装オープンした東京都現代美術館へはまだ足を踏み入れ ていない。以前はときどきでかけてていた。もっとも印象に残っているのが...

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美術館に乾杯! 東京都現代美術館 その二

     小倉遊亀の‘コーちゃんの休日’(1960年)         梶原緋佐子の‘夕立’(1967年)      岸田劉生の‘武者小路実篤像’(1914年)      鶴岡政男の‘重い手’(1949年)         池田遙邨の‘錦帯橋’(1980年) ひとりの画家の作品をたくさん集めた回顧展は好きな画家の世界にどっぷり つかれるという楽しい面があると同時にその画家の作品の多面的なところに...

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美術館に乾杯! 東京都現代美術館 その三

    ウッセルマンの‘浴槽コラージュ#2’(1963年)     ローゼンクイストの‘バンディーニのために’(1968年)     篠原有司男の‘思考するマルセル・デュシャン’(1963年)     高松次郎の‘扉の影’(1968年) 日本の美術館でアメリカの現代ア―ティストの作品を楽しめる場所は限られ る。最も有名なのは川村記念美にあるロスコとステラ。ニューマンの‘アンナ...

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美術館に乾杯! 松岡美術館 その一

       山口蓬春の‘山湖’(1947年)     伊藤小坡の‘麗春’(20世紀)         鏑木清方の‘蛍’(1917年)         伊東深水の‘仕舞熊野’(1962年)...

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美術館に乾杯! 松岡美術館 その二

         今尾景年の‘柘榴錦鶏図’(1890年頃)      小林古径の‘丹頂’(1942年)      福田平八郎の‘鯉’(1921年)      下村観山の‘長安一片月’(1900年)      川合玉堂の‘炭焚く夕山’(1940年) 訪問する美術館が多くなると思わぬ名画にでくわす回数が増えてくる。絵画 の世界はとても広く聞いたことのない名前の画家の作品にいたく感激するこ...

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美術館に乾杯! 松岡美術館 その三

     周文の‘竹林閑居図’(重文 室町時代)     狩野山楽の‘老松古木花鳥図’(桃山時代)     円山応挙の‘老松日ノ出図’(1787年)     酒井抱一の‘三笠山’(江戸時代・19世紀)         安田靫彦の‘羅浮仙女’(1916年頃) 松岡美が所蔵する日本絵画は明治以降のものだけでなく水墨画や江戸絵画も 含み幅の広いコレクションとなっている。室町時代の御用絵師であった周文...

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美術館に乾杯! 松岡美術館 その四

      ミレイの‘聖テレジアの少女時代’(1893年)     藤田嗣治の‘二人の子どもと鳥かご’(1918年)         キスリングの‘シルヴィー嬢’(1927年)   シニャックの‘オレンジを積んだ船、マルセイユ’(1923年)      クロスの‘遊ぶ母と子’(1898年) 日本で数点したみたことのないラファエロ前派の作品が松岡美にある。...

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美術館に乾杯! 松岡美術館 その五

     ‘青花龍唐草文天球瓶’(明時代・15世紀)    ‘青花胭脂紅双鳳文扁壺’(清時代・18世紀)        ‘色絵唐人図大壺’(江戸・17世紀後半)      ‘色絵芭蕉柳図輪花鉢’(江戸・17世紀後半)         エミリオ・グレコの‘腰かける女’(1969年) 松岡美は絵画のほかにもうひとつ大きな楽しみがある。それは私立の美術館...

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美術館に乾杯! 泉屋博古館分館

     橋本雅邦の‘深山猛虎図’(1885~89年)     モネの‘モンソー公園’(1876年)     藤島武二の‘幸ある朝’(1908年)     板谷波山の‘彩磁更紗花鳥文花瓶’(1919年)     宮川香山の‘青華紅彩桃樹文耳付花瓶’(20世紀) 行きつけの美術館へ出かけるのは毎日の散歩と同じで毎日を楽しく生きてい くためのルーチンワークのようなもの。だから、広い東京を西へ東へと動い...

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美術館に乾杯! 横山大観記念館

    横山大観の‘霊峰飛鶴’(1953年)     横山大観の‘四時山水’(部分 1947年)     冨田渓仙の‘祗園夜桜’(1921年)     菱田春草の‘秋の夜美人’(1902年)     小川芋銭の‘蓬莱山’(1928年) ヨーロッパやアメリカにある邸宅美術館へでかけると、例えばNYのフリッ ク美では大きな美術館とはちがうこじんまりした展示室でくつろいだ気分...

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美術館に乾杯! 東京富士美術館 その一

         池大雅の‘渓上高隠図’(19世紀)     鈴木其一の‘萩月図襖’(19世紀)          橋本雅邦の‘三保松原図’(1902年)      横山大観の‘聳砂丘’(1956年) 八王子にある東京富士美へは2度出かけた。国道16号線をどんどん中央 自動車にむかって北上したが、2時間くらいかかったような記憶がある。...

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