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Channel: いづつやの文化記号
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美術館に乾杯! 北村美術館 その二

    与謝蕪村の‘鳶鴉図’(重文 1778~83年)     ‘織部松皮菱形手鉢’(重文 17世紀)     ‘掛分釉一重口水指’(17世紀初期)     ‘大井戸茶碗 銘雨雲’(朝鮮時代 16世紀)      ‘瀬戸茶入 銘廣澤 本歌’(17世紀) 作風が年齢を重ねるにつれ心に沁みるものになっていく絵師がいる。 与謝蕪村(1716~1783)の‘鳶鴉図’をみるとつくづくそう思う。...

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美術館に乾杯! 泉屋博古館 その一

       泉屋博古館       閻次平の国宝‘秋野牧牛図’(南宋時代 13世紀)        沈南蘋の‘雪中遊兎図’(1737年)       ‘佐竹本三十六歌仙絵 源信明’(重文 13世紀) 住友コレクションを公開している泉屋博古館を訪れたのは2009年。場所 は平安神宮から東に向かって進んだところにある。館内のレイアウトがどん...

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美術館に乾杯! 泉屋博古館 その二

      伊藤若冲の‘海棠目白図’(18世紀)     狩野芳崖の‘寿老人’(1877~87年)      ‘小井戸茶碗 銘六地蔵’(朝鮮時代 16世紀)     野々村仁清の‘白鶴香合’(17世紀後半) お気に入りの絵師の作品がどこの美術館におさまっているかは最低限おさ えておきたい。だから、伊藤若冲(1716~1800)を所蔵している...

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美術館に乾杯! 泉屋博古館 その三

   岸田劉生の‘二人麗子図’(1922年)     山下新太郎の‘読書の後’(1908年)     東山魁夷の‘スオミ’(1963年)     板谷波山の‘葆光彩磁果文花瓶’(重文 1917年) 昨年の夏から秋にかけて東京ステーションギャラリーで岸田劉生 (1891~1929)の没後90年を記念した回顧展が開催された。好き な画家だから見逃すわけにはいかない。東京のあと名古屋、山口に巡回する...

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美術館に乾杯! 何必館・京都現代美術館

      村上華岳の‘太子樹下禅那之図’(1938年)     村上華岳の‘武庫山春雲’(1936年)     麻田鷹司の‘天橋雪後図’(1972年)     北大路魯山人の‘つばき鉢’(1938年) 昨年、忘年会で会った友人は京都の南座で歌舞伎をみると言っていた。南座 から八坂神社のほうへ行く途中にあるのが何必館・京都現代美術館。この...

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美術館に乾杯! 京都府立堂本印象美術館

     ‘冬朝’(1932年)      ‘木華開耶媛’(部分 1929年)        ‘交響’(1961年)     ‘意識’(1956年)...

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美術館に乾杯! 河井寛次郎記念館

       ‘三色扁壺’(1961年)      ‘桃注’(1922年)      ‘辰砂刷毛目扁壺’(1937年)      ‘練上鉢’(1956年)      ‘木彫像(母子)’(1950~58年) これまで出かけたやきものの展覧会では民藝派の河井寛次郎や濱田庄司の 回顧展が茶の湯展とともに最も多い。そして、河井寛次郎(1890~...

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美術館に乾杯! 細見美術館

      ‘愛染明王像’(重文 12世紀)       伊藤若冲の‘雪中雄鶏図’(18世紀)       酒井抱一の‘桜瑠璃鳥図’(19世紀)     鈴木其一の‘雪中竹梅小禽図’(19世紀)      神坂雪佳の‘金魚玉図’(20世紀) 京近美や今年の3月新装オープンする京都市京セラ美(前の京都市美)から 歩いてもそうかからないところにある細見美へは2度訪問した。こじんまり...

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美術館に乾杯! アサヒビール 大山崎山荘美術館 その一

    モネの‘睡蓮’(1914~17年)     モディリアーニの‘少女の肖像’(1918年)     クレーの‘大聖堂(東方風の)’(部分 1932年) モネの回顧展に何度も足を運んでいると日本の美術館にもいい絵がたくさん あることに気づく。そのなかでとくに惹かれたのがアサヒビール 大山崎 山荘美術館が所蔵する‘睡蓮’。国内にある睡蓮をあえてランク付けするとこ...

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美術館に乾杯! アサヒビール 大山崎山荘美術館 その二

     アサヒビール 大山崎山荘美術館     河井寛次郎の‘飴釉泥刷毛目鉢’(1955年)     濱田庄司の‘青柿掛分白流描大鉢’(1969年)    バーナード・リーチの‘飛鉋掻落飛燕文皿’(1953年)    芹沢銈介の‘型染 リーチ益子窯出しの図’(20世紀) 大山崎山荘美の自慢のコレクションはモネの睡蓮だけではない。もうひとつ...

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大相撲初場所 幕尻の徳勝龍が優勝!

    大関貴景勝を堂々の正攻法で寄り切った徳勝龍     優勝を意識して本当に賜杯を手にした最高の晴れ姿 大相撲初場所は幕尻の徳勝龍(33歳、木瀬部屋)が大関貴景勝を堂々の正 攻法で破り初優勝をとげた。拍手々!14日目、徳勝龍が正代との1敗決戦 に勝ったので、優勝に大きく前進したと思ったがその通りになった。4場所 ぶりに幕内に戻ったベテラン力士がまさかの優勝。2横綱がいなくても今...

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美術館に乾杯! 京都市京セラ美術館 その一

      上村松園の‘待月’(1926年)     菊池契月の‘南波照間’(1928年)     土田麦僊の‘平牀’(1933年)     堂本印象の‘婦女’(1948年) 2ヶ月前京セラ美のことを知りまたBS日テレで嵐山にできた福田美が紹介 されたので京都の美術館にたいする関心が高まった。どちらも新設の 美術館と思っていたら、京セラ美は正式には京都市京セラ美術館で以前...

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美術館に乾杯! 京都市京セラ美術館 その二

    村上華岳の‘阿弥陀’(1916年)     北野恒富の‘浴後’(1912年)     入江波光の‘彼岸’(1920年)     冨田渓仙の‘伝書鳩’(部分 1934年) 京都で活躍した日本画家をあげたらきりがないほど多い。村上華岳 (1888~1939)はそのひとりで土田麦僊や小野竹喬らと新し い日本画の表現をもとめて研鑽した。その深みのある作風は画壇で強い刺激...

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美術館に乾杯! 京都市京セラ美術館 その三

      竹内栖鳳の‘絵になる最初’(重文 1913年)     前田青邨の‘観画’(1936年)     福田平八郎の‘青柿’(1938年)        上村松篁の‘池’(1954年) 竹内栖鳳(1864~1942)の作品は東京では山種美にある‘班猫’ (重文 1924年)がすぐ頭に浮かび、京都にあるもので印象的なのはこ こが所蔵する‘絵になる最初’。この恥じらいのポーズがなんともいい人物画...

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美術館に乾杯! 京都市京セラ美術館 その四

    小野竹喬の‘夕雲’(1965年)     池田遙邨の‘雨の大阪’(1935年)     須田国太郎の‘村’(1937年)     堂本尚郎の‘作品60-1’(1960年) 名の知られた画家とのつきあいが長くなると一度は回顧展に遭遇したい。 理想をいえば2回まわってくるといいが、定期的に回顧展が開かれる画家は 限られている。例えば京都にアトリエを構えた日本画家で2回以上幸運に...

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美術館に乾杯! 京都国立近代美術館 その一

       竹内栖鳳の‘おぼろ月’(1928年)        横山大観の‘山路’(1911年)     上村松園の‘舞仕度’(1914年)     村上華岳の‘夜桜之図’(1913年) 道路を挟んで向かいあうように建っている京都国立近代美術館と京都市京セ ラ美術館。出かけた回数は京近美のほうが3倍ほど多い。そのなかで印象深 いのは横山大観展(2004年)と村上華岳展(2005年)と福田平八郎...

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美術館に乾杯! 京都国立近代美術館 その二

       福田平八郎の‘花菖蒲’(1934年)      徳岡神泉の‘池’(1952年)        速水御舟の‘草花図’(1932年)        小茂田青樹の‘双鳩図’(1920年) 今年は東京五輪イヤーのため、海外からの観光客を意識し美術館では浮世絵 展がいくつか行われる。例えば、森アーツセンター(4/17~6/7)と...

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美術館に乾杯! 京都国立近代美術館 その三

      土田麦僊の‘大原女’(1927年)        菊池契月の‘朱唇’(1931年)        岸田劉生の‘麗子弾絃図’(1923年)     入江波光の‘振袖火事’(1913年) 明治時代になり新しい国のかたちをもとめて西洋の政治制度や文化がどんど ん入ってきた。絵画の世界でも日本画家、洋画家を問わず印象派やゴッホな...

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美術館に乾杯! 京都国立近代美術館 その四

    上村松篁の‘孔雀’(1983年)     川端龍子の‘佳人好在’(1925年)        安田靫彦の‘菖蒲’(1931年)        河井寛次郎の‘白地草花絵扁壺’(1939年) 花鳥画を得意とする日本画家にとってどの花や鳥を描くかは簡単に決まるよ うで決まらないかもしれない。とくに見栄えが派手な鳥の場合は見る者を唸...

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美術館に乾杯! 京都国立近代美術館 その五

    小野竹喬の‘奥の細道句抄絵’(1976年)     池田遙邨の‘山頭火シリーズ’(1984年)     加山又造の‘黄山霧雨’(1982年)     須田国太郎の‘校倉(乙)’(1943年) 日本画家の小野竹喬(1889~1979)に出会ったのは岡山県の笠岡市 にある竹喬美術館。ここで開催された回顧展をみていっぺんにファンにな...

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