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Channel: いづつやの文化記号
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ミューズにとどけ追っかけ建築物!

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Img_0004_20240830230001    ‘桂離宮 松琴亭‘(江戸1661~1663年)

Img_0005_20240830230001    ‘古書院’(江戸1661~1663年)

Img_20240830230001   国宝 ‘本願寺飛雲閣’(江戸17世紀)

Img_0003_20240830230001   国宝 ‘本願寺北能舞台’(江戸17世紀)

Img_0001_20240830230001   国宝 ‘北野天満宮拝殿’(江戸1607年)

Img_0002_20240830230001   国宝 ‘北野天神縁起’(鎌倉13世紀)

Img_0006_20240830230001   国宝 ‘如庵’(江戸1618年)

今年の7月、村上隆の回顧展をみるため京都を訪問し、そのあと名所観光のオプションとして上賀茂神社にも足を運んだ。これで‘京都へ行こう!’に火がつき、まだ実現していない有名な名所にひとつ々‘済み‘マークをつけていこうと思った。今考えている最大のターゲットは‘桂離宮’。ここは京都駅から真西に4kmくらいのところにあるから、すぐ到着する。でも、実際に中へ入れるかとなると簡単ではなく、訪問を申し込んでうまく当たらないダメ。来年は具体的な訪問プランを立て幸運に恵まれることを期待している。

西本願寺にある‘飛雲閣’もこの目でという強い思いはあるが、それが実現するかは悲観的。ここは誰でもみれるところではなく、本願寺とのコネクションがないと難しいという話は聞いている。同じく国宝に指定されている‘北能舞台’についても一度みてみたいのだが、これも同じことだろう。

上賀茂神社は2度訪問したので次のターゲットは‘北野天満宮’。ここの拝殿や本殿へ関心があるのは菅原道真の生涯を描いた‘北野天神縁起’をなんとしても全8巻みてみたいから。国宝展などでときどき出品されて一部はお目にかかったことはあるが、一番みたい黒雲とともに描かれたユーモラスな雷神が登場する場面に不運にも縁がない。だから、ここで全8巻が鑑賞できる大イベントがあったら、万難を排してでかけるつもり。果たして、その時がやって來るか。

今年、サントリー美で‘織田有楽斎’展を体験し、織田信長の弟、有楽斎がつくった‘如庵’に心は向かっている。そして、ほかの茶室‘待庵’(国宝)に対しても一度はその空間のなかに身をおいてみたい。茶陶への興味が深まるとどうしても茶室の空間に惹きこまれていく。しかし、これが叶うのだろうか?


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