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Channel: いづつやの文化記号
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来年の展覧会情報!

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今年の展覧会めぐりは最終ゴールがもうすぐのところに来ているが、その先
の2024年の新たなスタートラインには特別展の情報がちらほら集まって
いる。12月は師走だから、諸行事であっという間にすぎていくので期待の
展覧会については心理的には近く感じられる。その話をいくつか。

☆‘印象派 モネからアメリカへーウスター美蔵’(1/27~4/7 東京都美)
☆‘鳥文斎栄之展’(1/6~3/3 千葉市美)
☆‘キース・へリング展’(12/9~2/25 森アーツセンターギャラリー)

アメリカのウスター美が所蔵する作品で構成される‘印象派 モネからアメリ
カ’は一枚のチラシがあるだけでそこに載っているモネの睡蓮とアメリカ印象
派のハッサムの絵以外はどんな作品がやってくるのかわからない。手元にあ
るアメリカの美術館地図で調べるとウスター美は同じマサチューセッツ州に
あるボストン美から西へ60kmくらいのところに位置している。これまで
この美術館がもっている作品には出くわしたことがない。モネの睡蓮はとて
も気になるから、開幕が楽しみである。

手に入れたばかりでホット々な情報なのが千葉市美で開催される‘鳥文斎栄之
展’。千葉市美の浮世絵師展は定評があり、いつもクリーンヒット。ええー、
あの鳥文斎栄之の美人画をどっと見せてくれるの、嬉しいねェー、という
感じ。好感度がまた上がりそう。
森アーツセンターギャラリーで来月からはじまるキース・へリング展は年内
に行くか年が明けてからにするかちょっと迷う。日本で回顧展が開かれるの
はひとつの‘事件‘みたいなものだから、ホックニー展のように大勢の外国人が
押し寄せるのは間違いないだろう。


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