今日は美術関連の興味深いニュースが入ってきた。NYで9日開かれたオー
クションでウォーホル(1928~1987)の‘ショット セージ ブルー
マリリン’が1億9500万ドル、日本円で250億円で落札された。大変な
高額でオークションにでた20世紀の絵画としては史上最高額という。
ポップアートの大スターの人気は衰えを知らずどんどん上がっていく。
今年の秋、京都市京セラ美で行われる‘アンディ・ウォーホル・キョウト’
(9/17~2/12)に出かけようと思っているので、この話に敏感に
反応した。
だれだれの作品が○○億の高額で落札された!とか、幻の作品が発見された!
というニュースは美術ファンにとっては仲間とすぐ共有したい情報である。
だから、昔から新聞を切り抜きファイルしている。ウォーホルについては
2011年5月11日、NYのクリスティーズのオークションにかけられた
最初の自画像が3840万ドル(約31億円)で落札されている。そして、
もう一つの情報は2013年11月13日のオークションで‘銀色の車の事故
(二重の災禍)’に1億545万ドル(約105億円)の値がついている。
京都にはウォーホルが生まれたピッツバーグにあるアンデイ・ウォーホル美
から200点がやってくる。その目玉の作品は‘三人のマリリン’、これが仮
に市場にでたとするとどのくらいの高値がつくだろうか。