大リーグ・ワールドシリーズの第6戦はブレーブス(ナリーグ)は7-0で
アストロズ(アリーグ)を下し、4勝2敗で4度目のワールドチャンピオン
に輝いた。拍手々! アトランタを本拠地とするブレーブスがリーグチャン
ピオンシリーズでワイルドカードから上がってきたドジャースを破り念願の
ワールドシリーズに進出したのは1999年以来のことで22年ぶり。
そして、ワールドシリーズの制覇となると3度目のときが1995年だから
26年ぶりとなる。今頃アトランタは街中大騒ぎだろう。
地元の3連戦で2勝1敗とし大手をかけて敵地ヒューストンに乗りこんだの
で戦局はブレーブスに有利だったが、この試合は3回指名打者のソレア
(キューバ出身)がレフト場外に3ランホームランを放ち、流れをぐっと引
きよせた。その後2本のホームランなどで4点を加え7点をとり、守っては
先発の左腕フリードの好投がありアストロズ打線を0点に封じ完勝した。
ポストシーズンでのブレーズスは投手陣と打撃陣がうまくまとまって勝利を
ものにする戦いぶりが見事だった。東地区で優勝したが、西地区のドジャー
スのほうが勝率ではぐんと上回っているので、リーグチャンピオンシリーズ
ではドジャースが勝つのでないかと予想していたが、これを覆し、昨年のこ
のシリーズで破れたドジャースにリベンジした。本当によく頑張った。
ナショナルリーグのチームがワールドシリーズを制するのはこれで3年連続、
ナショナルズ、ドジャースときて今年ブレーブスが続いた。この10年でみ
るとナリーグは6回チャンピオンになっている。レギュラーシーズンでナリ
ーグの強いチームの試合をみることないので、毎年ポストシーズンの試合を
みるのが楽しみ。ブレーブスは昨年も地区優勝しているから、第二期黄金時
代が築けるかもしれない。期待したい!