TBSがLIVEで放送したスノーボード女子パラレル大回転で竹内智香(30歳)が見事銀メダルを獲得した。今大会の女子メダル1号、拍手々!
スノーボードの競技が全部でいくつあるのかはっきりわかってない、このパラレル大回転は過去の大会でみたような覚えはあるものの、正直言って関心のうすい種目。ところが、大会前のメダル候補予想により一応名前がインプットされていた竹内は今調子がすごくよく、予選を1位のタイム決勝トーナメントに進んでいた。こうなると応援モード全開となる。
世界ランキング2位の実力通り、竹内は準々決勝、準決勝を勝ち、ランキング1位のクレマー(26歳 スイス)との決戦となった。1本目は0.3秒の差をつけて先着、これは金メダルが獲れそう、俄然盛り上がったきた。この競技は2人が並んで滑りゴールまでのスピードを争っているが、1本目で勝った選手は2本目には1本目でつけた時間の差の分早くスタートする。
これは昨日あったノルディック複合のクロスカントリーのときのスタートと同じやり方。でも、1秒とか2秒とかの差だったらわかるが、0.30秒後のスタートというのはやれるのだろうか?竹内とクレマーは同時にスタートした
ようにみえたが、
竹内は後半、残念なことに転倒、金の夢はもろくの消え失せてしまったが、銀メダル獲得は見事。過去3回五輪に出場し、22位、9位、13位だったのが今大会堂々の銀。この4年ののびしろはすごい。どんなトレーニングで技術を磨き心の鍛錬をしたのだろうか。徐々に成績を上げていくアスリートの話は教えられることが多い、どこかのTV局が竹内物語をつくってくれたいいのだが。