今年も拙ブログをよろしくお願いします。暖かい正月三が日だったので、美術館へ出かけられた方も多いのではなかろうか。手元にある情報からわかった展覧会のうち出動する可能性の高いものをリストアップした。
★西洋美術
ティツィアーノ展 1/21~4/2 東京都美
カッサンドル展 2/11~3/26 埼玉県近美
草間彌生展 2/22~5/22 国立新美
シャセリオー展 2/28~5/28 西洋美
ミュシャ展 3/8~6/5 国立新美
大エルミタージュ展 3/18~6/18 森アーツセンター
ボイマンス美展 4/18~7/2 東京都美
ランス美展 4/22~6/25 損保ジャパン美
ジャコメッティ美 6/14~9/4 国立新美
アンチンボルド展 6/20~9/24 西洋美
★日本美術
並河靖之展 1/14~4/9 東京都庭園美
春日大社展 1/17~3/10 東博
河鍋暁斎展 2/23~4/16 Bunkamura
歌川国芳展 3/11~5/7 府中市美
楽歴代展 3/14~5/21 東近美
雪村展 3/28~5/21 東芸大美
茶の湯展 4/11~6/4 東博
海北友松展 4/11~5/21 京博
(注目の展覧会)
西洋美術で最も楽しみなのは東京都美の‘ボイマンス美展’と国立新美の‘ミュシャ展’、オランダのロッテルダムにあるボイマンス美は次のオランダ旅行では訪問しようと思っていた美術館。その気になるコレクションから今回なんとブリューゲルの‘バベルの塔’とボスが2点やって来る。開幕が待ち遠しい。
そして、ミュシャの大作‘スラブ叙事詩’が20作全部みれるというのも夢のような話。国立新美はヒットを打ち続けて美術ファンの期待に応えてくれているが、これでまた株を上げそう。本当に楽しみ。
昨年はカラヴァッジョ展を開催しブランド力を見せつけた西洋美、今年はあのアンチンボルドを登場させる。秋の‘北斎とジャポニスム’とともに大きな話題になりそう。
日本美術は1/17からはじまる東博の‘春日大社展’への期待が高い。これまで縁がなかったここの宝物、やっとみれるのでワクワクしている。今年は2つのやきもの展が名品をずらっと並べてくれそう。追っかけているものがいくつでてくるだろうか。‘海北友松展’は待望の回顧展、流石、京博という感じ。GW前に京都へ行くことにしている。
今年の干支は酉、となると若冲の鶏しかない。‘雪梅雄鶏図’は数多くある鶏のなかでお気に入りの一枚。