ここ1ヶ月くらいでTouTubeで聴いた水泳の後や作業用にうってつけの
映画音楽などのCDがいくつか手に入った。この分野はたくさん集めるこ
とはないと思うが、10枚はたまるかもしれない(現在5枚)。リチャー
ド・クレイダーマン同様、ビリー・ヴォーン(知ってる人は知っている
)の高音質のYouTubeを聴いていたらだんだん、中古CDが一枚欲しくなっ
た。
聖書の言葉 ‘求めよ、与えられん!’ではないが、ブックオフのCDコナーへ
ふらっと寄ったら、なんとお目当てのものがすぐでてきた。‘ビリー・
ヴォーン ベスト&ベスト’(値段は198円)。全部で10曲入っている
が、中学生か高校生のころよく聴いたものばかり。曲名は忘れているがメロ
ディはすぐよみがえってくる。ビリーボーンといえば、‘浪路はるかに’。
これでビリー・ヴォーンが好きになった。だから、懐かしくてたまらない。
大収穫だったのが‘ワシントン広場の夜は更けて’!これはYouTubeで聴いた
ことがないから跳び上がるほど楽しい。そして、心を鎮めてくれたのが
‘グリーンフィールズ’。この名曲があった、あった!ブラザース・フォアが
1960年に歌って大ヒットさせた。
ブラザース・フォアはフォークのど真ん中にいた学生4人のグループ。みん
な声がよくてばっちりハーモニーをきかせて歌ってくれるのでじーんと心に
染みてくる。名曲が何枚もあるから、CDコレクションに加えてもいいかな
という気になった。これでビリー・ヴォーンとブラザース・フォアがつなが
った。となると、新星堂の店内が浮かんでくる。これも麻雀ではないが、
‘リーチ一発ツモ!’。‘ブラザース・フォア グレイテスト・ヒッツ’
(2000年 ソニーミュージック 2520円)がみつかった。ご機嫌な
曲が22もある。
お気に入りは映画の主題歌、ジョン・ウエイン主演の‘アラモ’で流れた‘遥か
なるアラモ’とチャールストン・ヘストンの‘北京の55日’。どちらも映画
DVDコレクションに入っている。‘グリーンスリーヴス’は思い入れの強い曲。
高校生のとき、ラジオの女性MCと縁があり番組に出演したことがあり、
そこでリクエストしたのがこの曲。このCDではサイモンとガーファンクル
の名曲‘スカボローフェア’が歌われている。フォーク系のグループではブラ
ザース・フォア、カーペンターズ、そしてサイモンとガーファンクルが心の
なかにどーんといる。もう2組のCDも購入することになりそう。