リック・アストリーの‘Never Gonna Give You Up’
週2回近くのスポーツクラブで1時間ほど泳いでいるが、帰宅するとお気
に入りの音楽You Tubeを聴いている。クラシックでもポップスで
も演歌でも音楽は同じものを何度も聴いているとどんな名曲でもちょっ飽
きてくる。そこで、定期的に行っているのがお気に入りに並んでいる曲の
順番の入れ替え。今、トップ10に入っているのを思い切って画面から消
し、ほかの曲をすぐ聴けるようにする。
最近、トップ5に浮上してきたのが、偶然見つけたna Reloという
グループの女性ヴォーカルが唄うアメリカのポップソング。ひとつはあの
カーペンターズが唄って大ヒットした‘トップオブザワールド’(1972年)
。もうひとつはこの曲の10年前にアメリカで流行した、4人組の男性グル
ープ、ザ・カスケーズの‘悲しき雨音’(1962年)。知っている人は知っ
ている。本当にいい曲。若い人がこんな曲を上手に歌ってくれるのだから
嬉しくなる。拍手々!2曲とも有り難いことに英語の歌詞が流れる。一緒に
口ずさんでいるうちに、英語をしっかりマスターしてお楽しみカラオケ会が
復活したときはカッコよくきめてやろうという気になっている。
You Tubeがいいのは関連する曲がどんどんリストアップされて昔の
記憶がよみがえってくること。なにかの拍子にイギリスの歌手、リック・
アストリー(1966~ 今年56歳)の大ヒット曲‘Never Gonna
Give You Up’(1987年)がでてきた。そのアクセス数はなんと
12億回(2009/10/25アップ)!この曲が話題になったころ、夢中
になって聴いたが、今何十年ぶりかで浮き浮きしながら聴いている。久しぶ
りにリックに会ってご機嫌である。