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Channel: いづつやの文化記号
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祝 ハーフパイプ10代の平野・平岡が銀・銅メダル!

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Img     左から平野(銀)、ポドラドチコフ(金) 平岡(銅)


Img_0001      2回とも90点台をだした平野歩夢

Img_0002      2回目に完璧の演技をした平岡卓

今日の早朝はハーフタイムのメダル争いに大興奮だった。なんと、15歳の平野歩夢が銀メダル、18歳の平岡卓が銅メダルが獲得した。拍手々!

この10代の平平コンビはアクロバチックな技をオリンピックという大舞台で過度に緊張することもなく次々と決めるのだからたいしたもの。ハーフパイプの試合は4年に一回しかみないのに、この競技にはアメリカのショーン・ホワイト(27歳)という絶対王者がいることくらいは知っている。だから、3連覇を目指していたショーンを4位に退けて二人がメダリストになったというのは大変価値がある。

決勝に進んだのは12人、予選で高い得点をだした平岡は10番目にスタート、次が平野、そして最後がホワイト。1回目平岡とホワイトは失敗したが平野は高さのある安定した演技をみせ90.75でトップに立った。2回目はスイスのポドラドチコフ(25歳)が名前は覚えられないがとにかくすごい大技を決めて94.75の高得点をたたきだした。

この時点で平野の金メダルはダメかなと思った。2回目の平岡、ここでいい演技をしなければメダルにはとどかない。ところがこの選手はすごい。最後にダブルコーク(エアーとこれだけは覚えた)を2回びしっと決めて2位におどりでた。

そして、平野。これまた難しい技を連発しく93.50の得点、ふたたび平岡を抜き返した。これで2,3位に平平が並ぶ。でも、ショーンが残っているからメダリストは1人だなと予想する。誰でもそう考える。が、あの王者ホワイトは技に切れがない。着地に小さなミスがでて90点しかでなかった。これで2人のメダリストが誕生した。

ハープパイプは競技種目になったのは長野大会から。やっとメダルにたどり着いた。10代の平平コンビが日本のハーフパイプを牽引すれば次の大会では金メダルも夢ではない。これはおもしろくなった。


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