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Channel: いづつやの文化記号
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謹賀新年 2023年前半展覧会プレビュー!

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今年も拙ブログをよろしくお願いします。‘芸術新潮’と‘日経おとなのOFF’で
得た今年国内の美術館でおこなわれる展覧会の情報によると、昨年同様、西洋
美術、日本美術ともに鑑賞意欲を刺激するものが多く揃っている。前半期待し
ているものをまとめてみた。

☆西洋美術
エゴン・シーレ展     1/26~4/9   東京都美
ルーヴル美展       3/1~6/12   国立新美
憧憬の地 ブルターニュ  3/18~6/11  西洋美
ルオー展         4/8~6/25   パナソニック汐留美
マティス展        4/27~8/20  東京都美
古代メキシコ       6/16~9/3   東博

☆日本美術
中国青銅器名品展     1/14~2/26  泉屋博古館東京
木米展          2/8~3/26   サントリー美
東福寺展         3/7~5/7    東博
重要文化財の秘密     3/17~5/14  東近美
椿椿山展         3/18~4/16  板橋区美
絵金展          4/22~6/18  あべのハルカス美

(注目の展覧会)
西洋美術で今年前半の目玉は東京都美で行われる‘エゴン・シーレ展’と‘マティ
ス展’。これで8月まで上野は大賑わいかもしれない。シーレについては件の
雑誌に気になる絵画が4点(1点はクリムト)載っているから、開幕が待ち遠
しい。4月に登場するマティスは前回の大きな回顧展(2004年 西洋美)
からだいぶ時が流れたので、存分に楽しみたい。

日本美術のほうは1/14からリニューアルされた泉屋博古館東京ではじまる
‘不変/普遍の造形 住友コレクション中国青銅器名品選’に関心がむかってい
る。やっとめぐってきた鑑賞機会、どんな名品が待ち受けているのだろう。
東博の‘東福寺展’は明兆が描いた‘五百羅漢図’が大きな楽しみ。4月あべのハル
カス美で行なわれる‘幕末土佐の天才絵師 絵金’はなかなかみれないものだか
ら、昨年に引き続き大阪へ出かけるかもしれない。


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