レンブラントの‘34歳の自画像’(1640年 ナショナル・ギャラリー)
今年は予定していた展覧会巡りが新型コロナウイルス感染の影響で大半が
パーになった。そのため、出かけたのはわずか9回。視覚体験がこれくら
い少ないと、一回々の鑑賞でみた作品に対する思い入れが例年以上に強く
なる。心を奪われた絵画を5点選んでみた。
☆レンブラントの‘34歳の自画像’
☆ゴッホの‘ひまわり’
(9月 ともに西洋美のロンドン・ナショナル・ギャラリー展)
☆横山大観の‘夜桜’(9月 大倉集古館の近代日本画の華展)
☆小倉遊亀の‘はれゆく’(9月 フジヤマミュージアムの通常展)
☆森本草介の‘横たわるポーズ’(6月 Bunkamuraの超写実絵画の襲来展)
はじめてみたのは小倉遊亀の富士山の絵だけでほかはすでにみたことのある
作品だが、名画は何度見ても新たな発見があるというように感激袋は大きく
膨らんだ。来年は名画にたくさん遭遇できるようミューズに祈りをささげて
おきたい。
今年も拙ブログにおつきあいいただきありがとうございます。
皆様良いお年をお迎え下さい。