ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756~1791)
昨年の12月からYou Tubuでクラシックの名曲を聴いている時間が多くなった。聴いているのはもっぱら30分以内で終了する協奏曲やソロ曲。前回はバイオリン協奏曲の話をしたが、チャイコフスキーとブルッフの2曲とともに楽しんでいるのがモーツァルトの♪♪‘フルートとハープのための協奏曲’。
モーツァルト(1756~1791)が22歳のとき作曲したこの協奏曲はパリに滞在中、外交官の公爵から依頼されたもの。クラシックにはいろんなタイプの音楽があるが、このフルートとハープのテンポのいい響き合いは‘元気のでるクラシック’の典型ともいえるもの。はじめて聴いて200%心を奪われて以来、魅了され続けている。
もし南海の孤島に住むことになり持っていけるクラシックのCDが10枚だとすると、どの曲にするか。モーツァルトはこの‘フルートとハープのための協奏曲’と‘交響曲第41番ジュピター’がすぐ決まる。それほどフルートとハープの美しい音色はわが人生を支えてくれている。
クラシックの通ではないのでよく知らないが日本の演奏者でフルートとハープの名手が誰だろう?世界中をみわたしてフルートの第一人者はフランスのエマニュエル・パユが今も君臨している!?そしてハープの現役の名演奏家は?
生の演奏を聴く機会が今はほとんどないが、フルートとハープの掛け合いは一度聴いてみたい。そのためクラシックの情報を少しずつ集めることにした。